BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2016/04/22(金)   CATEGORY: 美術館・博物館
「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」見て来ました。
武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の
「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」を見て来ました。
花の24年組。
カラーイラスト、生原稿、単行本表紙等、200点超のSF原画が大集合、とあって
本当に豪華で素晴らしい展でした。
入場料100円とか明らかに価格崩壊してていて三度見したわ
0が一個抜けてるのかと思った。



画集「萩尾望都 SFアートワークス」がこの企画展の図録になっていて、
こちらも誠に素晴らしかった。


SF原画展なので、作品は近未来やパラレル世界が多めかな。

「11人いる!」で萩尾作品に出会ったので、今回本物のフロルを見られて感動した。
見られたものをいくつか紹介。


「萩尾望都スペースワンダー 11人いる! 」の表紙絵。
また、ここのとじ込みポスターもあったかな。


「萩尾望都作品集〈13〉11人いる! (プチコミックス)」の表紙絵。


「萩尾望都作品集〈14〉続・11人いる! 東の地平 西の永遠(プチコミックス) 」の表紙絵。

他、予告に使われたカットや11人いる!の「一人多いぞ、11人いる!」の二色刷りのページ、
続・11人いる!の最後のページの生原稿等。
フロルが見た目だけでは美少女なのに、喋ると破天荒で生意気そうで子供っぽくて、
でも実際に子供で子供だからこその無垢さがあってムードメーカーで
最後はちょっと成長してでも続編ではやっぱり成長していないところもあって…と言うのが
本当に可愛らしいです。フロルはいつまで経っても色褪せない可愛いヒロインだなあ。

ユニコーンの夢の原画は繊細で美しくて感動したし、
阿修羅やスターレッド他、迫力のある生原稿、しっかり描き込まれた美麗絵を
たっぷり堪能して来られて眼福でした。

萩尾作品は空気の流れや一枚絵で魅せる手法が印象的で、極めて美しい。
今回はSFものなので宇宙や星空の場面が多展示されていたのだけれど、
一枚絵の中に、キャラクターの心情、印象的な台詞が包括されていると
あの広大な宇宙(世界)に飲み込まれそうになる。


ウは宇宙船のウに収録されてるレイ・ブラッドベリ原作のも数点展示されてたんだけど
あれ読んだ時ゾッとしたの思い出した。
これここで終わる?!って感じの終わり方で寒気がしたんだ。


70年代から現在までの作品が展示されていて、絵のタッチは大分変っていたけれど、
萩尾作品の変遷を見られる意味でも興味深いものでした。
またこんな素敵な企画展を見たいものです。有難うございました!
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