BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
最近読んだ本。
豊臣関連とその周辺。紹介は簡易。


①「加藤清正 虎の夢見し」 (幻冬舎時代小説文庫)
津本 陽著。
清正熱上がり過ぎたので清正本が読みたくてな。
清正だけでなくキャラクターの口調が「それは~だわ」「わしは~だで」と特徴的だった。
物語はしっかりしていて、割と坦々としている感じかな。



②「戦国 城と合戦―知れば知るほど」
二木 謙一 著。二木せんせーの御本なので読んでみた。
攻城と籠城をテーマに様々な戦や概要を紹介。
豊臣関連は何見ても面白いんだけれども、自分の好きな武将関係ない戦は
その時は面白いんだけど、いざ読み終わってから自分の中に残っていないのを
今感想書きながら思い返してる…何だこれ。



③「豊臣秀吉事典 コンパクト版 」
杉山 博 (編集), 二木 謙一 (編集), 小和田 哲男 (編集), 渡辺 武 (編集)
表題通り、秀吉様関連項目の事典でした。
武将一人でまるごと事典とか流石は秀吉様じゃない 秀頼様事典も欲しいー。



④「「真田丸」を歩く」 歴史塾
星 亮一著。ハードカバーだけど中身は完全にガイドブックだった。
白黒だし、それならるるぶとかのが視覚的に面白いので立ち位置が迷子。



⑤「毛利輝元:西国の儀任せ置かるの由候」 (ミネルヴァ日本評伝選)
光成準治 著。これ読んだとは言えないんですけど一応。
安芸毛利家はどうしても好きになれず…。




一冊ずつ紹介。


①「加藤清正 虎の夢見し」
清正の有名なエピソードを盛り込んでいて、清正好きならうんうんと頷きながら読める感じ。
目次で大体内容分かると思う。
夜叉若、播磨出陣、三木城攻め、高砂の苦戦、平井山の攻防、兵糧攻め、毛利の襲来、
鳥取城、飢え殺し、まきわら船、高松城水攻め、中国大返し、清須会議、賤ヶ岳の戦い、
隈本入城、天草合戦、朝鮮出兵、異国での戦い、太閤の遺訓、天下の分け目、
隈本治政、徳川の圧政、秀頼上洛、(解説 菊池仁)。
あまり主観が入っていない気がするので、情緒に訴えかけることはないけれども
津本氏が清正を清く正しく美しく評価していて好ましいです。



②「戦国 城と合戦―知れば知るほど」
表題の通り、城と合戦をテーマに様々な戦いをコンパクトにまとめている本。

第一章では戦国武将必勝の戦略戦術、として八大攻城、籠城戦を紹介。
第二次月山富田城、小谷城攻防、石山本願寺、三木城、鳥取城、備中高松城、小田原城、
大坂の陣(大坂冬の陣、大坂夏の陣)。

第二章は攻城・籠城戦の軍事学。三英傑の天下構想、堅城のメカニズム、新兵器の登場、
籠城側の勝利のシナリオ(後詰め決戦のメカニズム)、
攻城戦における戦略・戦術(力攻め、奇襲、長囲戦法、調略・情報戦)。

第三章は名将たちの攻城・籠城戦。
村上義清の戸石城、長宗我部元親の安芸城、龍造寺隆信の佐賀城、奥平信昌の長篠城、
ヤスの第二次高天神城、島津義久の高城、石田三成の忍城、真田昌幸の第一次上田合戦、
真田昌幸の第二次上田合戦、直江兼継の長谷堂城。

第四章は智将たちの調略・情報・奇襲戦。
北条早雲の小田原城、毛利元就の吉田郡山城、北条氏康の河越城、
毛利元就の宮尾城、大友宗麟の立花城、秋山信友の岩村城、
武田信玄の浜松城、織田信長の長島一向一揆、明智光秀の八上城、
織田信長の有岡城、明智光秀の本能寺、蒲生氏郷の九戸城。
巻末に戦国合戦年表と戦国合戦図。


章の終わりに挿入されるコラムは息抜きになっていた。
名前は有名だけれども記憶があいまいな戦いも少なくなかったので精進したい。




③「豊臣秀吉事典 コンパクト版 」
秀吉様を語るにこの単語の意味は理解しておこうぜ、と言う言葉がたくさん載っています。
これも目次を記載するが早いか。
各々の項目に関して、各学者先生方が執筆なさっているので頼りがいのある御本です。

【時代】
秀吉出現時の周囲の状況、秀吉の国際環境

【家計】
出自、豊臣秀吉の子供たち、兄弟姉妹、秀吉の妻妾たち

【政策】
検地、城わり、秀吉の都市政策、「惣無事」令、伴天連追放令、人掃令、
海賊禁止令、外交政策、秀吉の蔵入地について、仏教政策、刀狩り

【土木・建築】
長浜城と城下町、山崎城、大坂城、聚楽第、名護屋城、倭城、
金山・銀山開発と貨幣、お土居

【政治のしくみ】
関白任官、五大老・五奉行

【合戦】
戦略・戦術、中国攻め、中国大返し、山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い、
小牧・長久手の戦い、四国征伐、九州征伐、小田原征伐、朝鮮出兵

【家臣団】
子飼いの家臣、長浜在城時代の家臣団、陣立書に見る家臣団の変遷、
黒田如水と石田三成、職人集団の掌握

【趣味】
茶の湯、湯治、能、鷹狩

【文献資料】
秀吉の発給文書について、「太閤記」各種、キリシタン関係資料

豊臣秀吉関係文献目録
豊臣秀吉の遺品
豊臣秀吉年譜

何処を眺めても秀吉様でいっぱいなので豊臣兵としてはマイホーム感ある。



④「「真田丸」を歩く」
真田幸村・真田家ゆかりの地を紹介する完全にガイドブックです。
当時の地理との比較とか分析や評論があるのかと思ったらそう言う本ではなかった。

大阪市、長野市、上田市、群馬、埼玉(鳥居峠ほか)、
東京(青山霊園に真田幸貫の墓、乃木坂の大安寺に真田幸徳の墓(基本非公開)、
麻布十番の曹渓寺に信吉正室・松仙院の墓と真田信之供養塔、
恵比寿の松泉寺に信勝かその系列?の墓、桜台の広徳寺に小野お通の墓、ほか)、
神奈川(小田原城)、佐野市、新城市(長篠設楽原)、龍安寺山内、伏見区、蔵王町、
倉敷市(由加神社の幸村頌徳碑、由加山参道は真田紐生産で賑わっていたことがある)、
肥前名護屋城と真田陣跡、由利本荘。

東京のは知らなかったので少し興味なくもないけどある訳でもない…近くを通ってお参りする機会があれば。



⑤「毛利輝元:西国の儀任せ置かるの由候」
身近にテル好きな人がいるので私も勉強しておきたいと思って手に取ったんですけど
やっぱりテルに良い印象持てないしそもそも安芸毛利氏も好きくないので
どうしようもないやつです。

どう贔屓目に見ても秀頼様を中心に置いてると関ヶ原も大坂の陣も毛利家の動き
全く持って好意的に見られないし、別に自分の家が大事なのは他の家でも同じなんだけど
佐野道可の件も、実際の処既に道可は毛利家出奔していたと思うし
テルも正直そこまでリスク犯すとは思えないし豊臣に恩義なんてなかったと思うんだよな。
あと最終的に秀頼様の御自害に関して祝着至極発言したのが絶許だから
この本で頑張って持ち上げようとしていても好感度など全く上がる気配すらない。
全く本の中身に触れてないけどそういうことです。






最寄りの図書館で秀頼様や大坂の陣関連のそこそこ読み尽くしてしまったので新規開拓したいよお。
大きな図書館にも行きたいものです やりたいことは沢山あって人生は短い。
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