BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
最近読んだ本。
岩佐又兵衛展を見てから何冊か関連本を手にしてみたら、
やっぱり凄く不思議で魅力的な絵を描く人だなと改めて思ったし
謎の絵師の謳い文句もその通りだなと思ってた。



①「岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎」(文春新書)
辻 惟雄 著。絵も文章も分かりやすくてお勧め。
これ一冊読むと良い感じに又兵衛分かった気になれる。



②「岩佐又兵衛作品集―MOA美術館所蔵全作品」
矢代 勝也著。豪華な画集兼解説書にしてMOA美又兵衛総括本。
この重さと大きさも心地よくなるくらい立派な御本。



③ミラクル絵巻で楽しむ「小栗判官と照手姫」―伝岩佐又兵衛画
太田 彩 監修。又兵衛展では照手姫が売られるところの一部が展示されていて、
どうなっちゃうの…と思ったので読んでみた。
如何にも草紙物!な構成。これも絵画が豪華でな!めでたしめでたしだった。



④「織豊期主要人物居所集成 〔第2版〕」
藤井 讓治 編集。学術系の御本?
「居所の確定は、従来個々の研究者が、特定の人物、特定の時期に
限って行ってきたため不完全であり、公にされることもきわめて少なかった。
本書は、多くの研究者が複数の人物を取り上げ、居所情報を複眼的に確定した成果。」
とあるけれども、従来通り各人の専門書の年表を集めたら
事足りるのでは…一冊で纏めて読めることが重要なのか?



⑤「歴史街道 2016年 07 月号 」
いつもの歴史街道だった。
丸の三成がage描写で書いてあるのは分かるけどそれを上回るくらい
ここの三成好きになれないのは中の人のせいか清正が可愛すぎるせいか 両方か。



⑥「真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)」NHK出版
発売直後に読んだけど、大坂編終わった今のタイミングで読み返したら
あれもこれも過去の話としてそうだなーーと思いながら読めた。

ツイログ。


<8/6>
先日の岩佐又兵衛展見てから、又兵衛本何冊か読んだ。絵巻物の物語フル収録されてたり解説分かりやすかったりで良本いっぱい出てるのねえ。
8/6 4:08[ Twitter for iPhone ]


岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎 (文春新書) 文藝春秋
又兵衛の伝記的側面を紹介。扉絵始め全編に渡ってカラー絵を収録しており好印象。この一冊で又兵衛のことが一通り分かるお勧めの本。
8/6 4:11[ Mobile Web ]

洛中洛外図屏風(舟木屏風)の説明。「左端には二条城の天守閣、右端にはできたばかりの方広寺大仏殿。徳川と豊臣の対立を、そのまま皮肉な構図にしたこの屏風は、幕府とは距離を置いた、この在野画家の独自な立場を暗示する。」
8/6 4:13[ Twitter for iPhone ]

街先生は舟木屏風を又兵衛前派ではなく又兵衛作と断定する。今まではずっと否定していたそうだが、舟木屏風の馬と山中常磐の馬や牛の図、また人物などを調べていたら断定せざるを得なくなった模様。そこで挙げている、否定していた時代の論文が1970とかだから実に何十年も否定していたのだな…。
8/6 4:17[ Twitter for iPhone ]

豊国祭礼図屏風。「男女乱れての熱狂的な踊りの様は、踊りの実際ではなくその狂騒ぶりの誇張だろう。豊臣の威光より、祭りに題材を借りて人間の馬鹿騒ぎを描くことが、この屏風絵の目的だった。豊国家の威光などここでは問題にされていない。こうした屏風が、豊臣家の威信がまだ残っていた時代に
8/6 4:20[ Twitter for iPhone ]

描かれたとは考えにくく、むしろ豊臣滅亡後に追憶と娯楽を兼ねて祭礼屏風として描かれたのだろう。」「この屏風は蜂須賀家の伝来とされ高野山光明院に奉納されたことが知られているが、近頃の研究によると、忠直との関係がクローズアップされている。忠直がこうした主題と表現の屏風を好んだ可能性。」
8/6 4:22[ Twitter for iPhone ]


岩佐又兵衛作品集―MOA美術館所蔵全作品 東京美術
8/6 4:23[ Mobile Web ]

MOA美術館が所蔵する全ての又兵衛作品を収めた豪華な一冊。見た目も中身も十二分、正に又兵衛好きなら必携の一冊。山中常磐物語絵巻、浄瑠璃物語絵巻、堀江物語絵巻、故事人物画、物語絵を収録。先日見た絵巻物の続きはのうなっていたのねー。読み物としても図録としても大満足。
8/6 4:26[ Twitter for iPhone ]

各絵巻物のあらすじと解説、絵画、詞書を丁寧に紹介。絵が小さい箇所は少し勿体無い気もしたけど如何せん凄く長いしこの量を紹介するならこれくらい見せ場を見せ簡素化すべきどころは簡素化するしかないのだよな。どれだけアップでも耐えられる精密画だからもっと大きくても良かったのよ?!
8/6 4:29[ Twitter for iPhone ]

ミラクル絵巻で楽しむ「小栗判官と照手姫」―伝岩佐又兵衛画 (広げてわくわくシリーズ) 東京美術

8/6 4:29[ Mobile Web ]



小栗判官は良いとして照手姫(てるてひめ)って名前可愛いよな。江戸初期に浄瑠璃で演じられた二人の悲恋物語を324mにも及ぶ巻物で描いた作品。浄瑠璃操りの台本の如くテンポ良いリズム感と、色彩豊かで細緻な絵画、アニメさながらの詳細な場面転換が実に見事。めでたしめでたし、って思えたよ。
8/6 4:34[ Twitter for iPhone ]

全く隙のない端から端まで描き込まれた丁寧な絵画が、これ程までに思う存分堪能出来るってのはそう易々とあるもんじゃない。物語は死んだ小栗が地獄の閻魔に情けをかけられて蘇生するとかまあありがち?な不思議な物語って感じだけど画力に圧倒されるから物語置いてきぼりでも良いくらいだ。
8/6 4:37[ Twitter for iPhone ]

「洛中洛外図・舟木本を読む」はまだ読み途中なのでまた後日。これが一番テーマ的にも面白いし丁寧に読んでるから読むの遅いのです。やっぱり面白いのは豊臣だよねーー!!!
8/6 4:39[ Twitter for iPhone ]

織豊期主要人物居所集成 〔第2版〕 思文閣出版

資料的な意味で読んだ。内容はああそうだね知ってるよと思うか、へえ、で終わった程度だけど、自分で本作る人とかは資料的に持ってると便利なのかも。
8/6 4:41[ Mobile Web ]

秀吉様は今回の第2版で大幅な改訂をされた様だけど初版読んでないから分からないですわ。取り上げているのは信長、秀吉様、秀次、ヤス、義昭、勝家、丹羽長秀、光秀、藤孝、利家、輝元、景勝、政宗、三成、浅野長政、正則、且元、近衛前久、近衛信尹、西笑、大政所、北政所、茶々、孝蔵主。
8/6 4:46[ Twitter for iPhone ]

各々の人物に対して筆者が異なっていることもあり、丁寧な人もいれば年表書いただけの箇条書きみたいな人もいる。流石に三英傑は資料豊富だし参考文献もまともに読みたくなくなるくらい長い。「豊臣秀吉の居所と行動」は天正10年6/2までが堀新さん、それ以降が藤井譲治さんと二人が分かれて執筆。
8/6 4:51[ Twitter for iPhone ]

秀次、且元、大政所、北政所、孝蔵主は藤田恒春さん。成る程豊臣系ですねーって一人で納得。福田千鶴が茶々様を書いてるのは納得だけど政宗も福田千鶴だった。何…?政宗も8/3生まれだから?(無関係
8/6 4:54[ Twitter for iPhone ]

且元の居所は今回は慶長3年以降に限った、っていきなり最初からずっこけだよ。最初から書いてよ。秀頼様名代として豊国社へよく行ってるとか鹿苑院主が大坂に赴き且元を訪ね対顔するとか諸々。秀頼様の名前がよく出て来るけど秀頼様の年表については井上先生の秀頼様年表が最も役に立つからなあ。
8/6 4:58[ Twitter for iPhone ]

茶々様は千鶴先生の論文らしく略歴も文章としてしっかり解説されてた。茶々本人が何処にいたかは不明のところも多いので、文書に残る秀吉様や北政所の居場所から推定するしかないか。鶴松様や秀頼様の伏見大坂の移徙の様に、ほぼ確なものは多くはないかも。
8/6 5:04[ Twitter for iPhone ]

歴史街道 2016年 07 月号 PHP研究所

いつもの歴史街道って感じで特筆すべきところはないかも。山本耕史インタあり。敦賀市博 外岡慎一郎館長の大谷コラムは良かった。
8/6 5:08[ Mobile Web ]

徳川に悪し様に言われ今でも傲慢イメージがある三成と違い、吉継は江戸時代から一貫して人気が高い。散り際の潔さも一因であろうが、やはり同時代の人々にとって吉継のことは悪く言えない、親しみのある人物だったのだろう、と書く。当時の人達からの評価でも吉継みんな褒めてるもんな。
8/6 5:10[ Twitter for iPhone ]

吉継のことは手紙から見られる人となりとして、必ず相手を労わる一文が入ってるの優しさ感じるものね。昆布有難う、これ以上はいりませんの書状のせいで昆布武将みたくなってるけど…?!
8/6 5:12[ Twitter for iPhone ]

堺雅人のインタもあった。
8/6 5:12[ Twitter for iPhone ]

木之本町古橋の古橋史跡文化保存会の人がオトチの岩窟ツアーをした時の話してて興味深かった。古橋は関ヶ原から逃走した三成を匿った場所。三成の母の故郷でもあり三成も幼少時この村の法華寺三珠院に預けられ小姓として奉公したと言う。三献茶の舞台は観音寺でなくここと言う説も。私も行ってみたい。
8/6 5:17[ Twitter for iPhone ]

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) NHK出版

これ発売直後に読んだけど、あらすじが14~29話だったのを見るとそろそろ次が出てもおかしくないんだな。
8/6 5:20[ Mobile Web ]

山本耕史と片岡愛之助と新井浩文さんのインタ、当時はへーと思う程度だったけど今読むと完全に清正可愛過ぎてこのままだと本当東軍になるからやめろ 清正可愛い 清正可愛いよおおおおおお。
8/6 5:21[ Twitter for iPhone ]

新井「清正は三成のことが好きなんだなぁと台本から感じた」「清正にとって豊臣家はシンプルに「家族」。秀吉は主君ではあるが幼い頃から面倒を見て貰ってるおやじのような人。大好きな人の為に頑張りたい一心。」「(リアルに生きている感じがすると言われ)常に人間を生々しく演じたいと思ってる。」
8/6 5:25[ Twitter for iPhone ]

殿下大好きと言う気持ちの清正可愛すぎませんか…。
8/6 5:26[ Twitter for iPhone ]




豊臣関連本が一番興味あるからそっちに時間かけたくて結局後回しになってるの皮肉なものだな。
それらも今週中に読みたいです。
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