BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
最近読んだ本。
最近読んだ本をさくっと書いておく。


①「大坂城の十字架 」(PHP文芸文庫)
鈴木 英治 (著)。タイトル詐欺かってくらい大坂城描写は少ない。
千姫が主人公を持ち上げる為に登場したくらいの出番で
舞台装置としてしか働いていない感じ。
義将として売り出したいなら宇喜多家の十字架で良かったのでは。



②「詳細図説 秀吉記」 新人物往来社
小和田 哲男著。本文に出典が書いてあるのが良かった。
但し内容は殆ど太閤記。
コラムの方はあまり真面目に読まない方が良い。



③「小説すばる 2016年12月号」 集英社
久しぶりに良い小説を読みました;;;;;;;;
ここの「画鬼の城」の勝永がめちゃくちゃ良くて、
アアアア勝永ってこう言う人だよこれこそが勝永だよと大絶賛したんですけど
人様の感想探せなくてもだもだした
著者は勝永軍だったのかってくらい勝永の人物像を分かってらっしゃった…
太鼓判でも黒印でも何でも押します。



④「大坂城 絵で見る日本の城づくり」(講談社の創作絵本)
青山 邦彦 (著), 北川 央 (監修)。
「新装版 大坂城 (日本人はどのように建造物をつくってきたか)」(下記リンク参照)
と似ているけれども今回のが子供向けなので本筋が子供向けになっている。
その割に内容がしっかりしているので果たして子供がこれ読んで楽しいのか
と言われるとちょっと謎な気もするから多分大坂城が好きな大人が
(自分が楽しむために)子供に読み聞かせるんじゃないかな(^ー^)


こっちが参考文献ね。


ツイログ。


<1/9>
鈴木英治「大坂城の十字架」。タイトルに反して超高速大坂の陣。300頁中、冬夏入れても40頁しかない。凄いあっさりしてる。全体的に淡々と進んでイベントを卒なくこなしてる感じの小説。最後は八丈島で宇喜多とハッピーエンド。何だこれ…。 via Twitter for iPhone

2017.01.09 22:45

話は関ヶ原の別れから始まるから、秀家と掃部の二人が好きなら良いのかも知れん。妻(多岐恵)をずっと引きずってる明石さん。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 22:50

秀頼様は名前のみ出るものの台詞もないし、寧ろ何処か影が薄い印象と言う最初の一行しか出ない。ひどい。千姫とは会話もあって、可愛い姫として描かれている。千姫を逃す役割を担っているのは流石主人公と言うか。淀殿は何処か千姫と似て、細やかな気遣いの出来る女性。兎に角人物像が簡潔過ぎるな。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 22:56

関ヶ原の別れ、改易、流浪の果てに、大坂夏の陣、の第4章しかないし、夏の陣の章は大坂よりもその後の逃避行のが長くて何だかなって印象だった。明石さんと秀頼様の直接的な逸話が希薄だから仕方ないにしてもなあー。まあ良いです。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 22:58

「詳細図説 秀吉記」小和田哲男。図説と言うだけあり写真や絵本太閤記等の絵が多い。但し大坂城築城の場面で徳川大坂城の巨石の写真を載せたり熊本城写真が長堀部分だったり、少しチョイスが微妙なものも。本文の説明は全て逸話の出典を記載しているのが分かりやすく好印象。 via Twitter for iPhone

2017.01.09 23:04

重点解説・秀吉の全て、のページは従来の一般論に留まっておりアップデートが必要な感じする。2010年の御本だからそこまで大昔でもないのにな。山本先生らの秀吉様研究で判明していることも書かれてないし。淀君は正しい呼び名か、とかテーマ自体が最早古過ぎて。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:07

図説のところは面白く読めるけど小和田の秀吉様論は今日でも古いままな気がするから7年前ともなると執筆はもっと前だからーーーってことにしておこうぜ。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:09


小説すばる 2016年12月号。「画鬼の城」天野純希筆は、大坂夏の陣図屏風の話。岩佐又兵衛配下の八郎兵衛の大坂夏の陣の回想、そして屏風を描きあげる話。テンポ、戦闘描写、人物像も良く、勝永隊として戦うので勝永の描写もあり。これは良い小説だった。

2017.01.09 23:13

元は武士の子である八郎兵衛は、父親に画の才を見出される。画の世界で生きる自分、武士の世界で逃げ出さず戦う自分。久左衛門の描いたスケッチと自分の体験を元に、あの屏風が完成する。ドラマチックでありながら迫力のある構成の小説だった。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:15

それなりに大坂の陣小説読んで来たけど部下目線で見る勝永殿の見事な采配の様子や屈強な毛利隊の描写が良いし何より将としての勝永の在り方が非常に的確に凛々しく優しく涼やかに清らかに描かれているのが素晴らしかった 物語自体もよく纏まっていて魅力的な一編です べた褒め。 via Twitter for iPhone
2017.01.10 22:17

勝永隊は壮年の経験豊富な牢人が多くかなりの精鋭。勝永隊の鬼の様な進軍の描写も良い。勝永殿の卓越した手腕の見事さも上手く描かれている。その上で、味方を減らしながらも藤堂軍を迎え討つところ、城に引き上げた時の爽やかで清らかな勝永殿の台詞も良い。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:21

「家康の首こそ獲り損なったが、皆のおかげで、胸のすくような会心の戦ができた。この通り、礼を申す。」「これより先は、おのおの好きなようにいたすがよい。徳川勢に一矢報いて果てるもよし。生き延びて臥薪嘗胆を記すもよし。」 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:23

「勝永殿は、いかがなされるおつもりか。」組頭の一人が訊ねると、勝永殿はすべてを達観したような微笑を浮かべた。「私は、豊臣家譜代の臣だ。それに相応しい死に場所というものもあろう。」そう言うと、勝永殿は踵を返し、本丸の方角に歩きはじめた。かなりの数の将兵が、その後を追っていく。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:26

これなーーーーーーこれが!!!!理想の!!!勝永殿なんですよ!!!!こー言う勝永殿が読みたかったんです!!!口数は少なく豊家に忠実で臣下に優しくまた慕われている勝永殿が理想であり現実なんです;;;;;;;;;; via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:27

小説自体も面白いし勝永殿の描写も良いし本当にお勧めだよ 分厚い雑誌の中の20頁だけだけど一頁3段構成なので短編〜中編くらいの長さがあってそれなりに読み応えもある。勝永殿好きな人は読んで;;;;;;;; via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:30

時々地の文で勝永や秀頼様が呼び捨てなのが気になったけど。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:36


青山邦彦「大坂城」。子供向け絵本と思って侮るなかれ。北川館長監修でも分かる通り中身は大人が読んでも良い。唐突に子供の忍者が大坂城の秘密を探るていで穴太衆と一緒に大坂城の工事をしていると言う設定。絵が細かく解説も丁寧。最後の一頁は東南方からの大坂城俯瞰図が美しい。 via Twitter for iPhone

2017.01.09 23:48

それでいて何が分かった?の問いにお城を作るにはたくさんの人達が関わっていると分かりました!ってwwwwwどんなwwwwwwオチだよwwwwwww via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:49

絵で見る日本の城造り、って絵本なのでもしや他のお城もあるんか…そんなの全部同じオチにならないか…? via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:50

裏表紙の前の部分に、大坂城本丸の名称(芦田曲輪、御殿、御小書院、御対面場等々)が書いてあるのも素敵だなあと思ったけどこれも子供が読んで楽しいのかは謎。大坂城好きな大人は楽しい。ふふってなった。 via Twitter for iPhone
2017.01.09 23:53



漸く体調も少し戻って来てるので無理しないで読書進めたいです。
豊臣事典ももっとちゃんと読み込みたいよお 時間の使い方上手くなりたい。
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