BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2017/02/09(木)   CATEGORY: 美術館・博物館
国立公文書館「漂流ものがたり」「日本の歩み」を見て来ました。
国立公文書館で平成28年度 第4回企画展 「漂流ものがたり」を見て来ました。
ノーザンサバイバルストーリー。

重文の「北槎聞略」が目玉だったのだけれども、昨年ロシア遊びに行ってから
大黒屋光太夫に対して心の距離が近くなっていたので
今回の展示はかなり面白く見られました。
教科書レベルだと漂流したけどロシアから帰って来た人、くらいのイメージで
本当にひどかった 殆ど知らなかったもの。


<概要>
四方を海で囲まれた日本に暮らす人びとは、中国、ベトナム、ロシア、アメリカ、
さらには無人島と、数多くの漂流・漂着を体験してきました。
一方、その逆もしかり。島国日本には異国から多くの船や人が流れ着きました。
本展示では、アジアや欧米へ漂流した日本人の体験や、
日本に漂着した異国人への幕府の対応、現地の人々とのふれあいの記録などを、
当館所蔵資料からご紹介いたします。



「北槎聞略」は数冊分あるので、序盤、中盤、終盤と時系列ごとに
本の該当部分とパネルで展示がされていました。

サンクトペテルブルクでエカテリーナ2世に謁見して帰国を許されたのは
有名だけれども、それまでに勿論死んだ仲間も大勢いて、
ロシアでそれなりの地位に上り詰めても何度も帰国願いが却下されていたとか
(ロシア側は日本事情に詳しい人間が欲しかったので、ロシアに残れば
出世させるとか色々融通を利かせてあげていた)、
実際に帰国が決まってからも結果として無事に帰国出来たのは
2人だけだったとか壮絶だった。

光太夫題材の映画半分寝ながら見てたからまともに覚えてないんだよな
話も殆ど忘れてるしちゃんと見返したいわ。


他の展示で興味深かったのは、ジョン万次郎放流記こと
「中浜万次郎漂流記」「漂客談奇」辺りでしょうかね。
15歳で放流して無人島生活、アメリカ人に救助されてそのまま渡米とか
あまりに人生山あり谷あり過ぎて考えたくもないけれども結果として
歴史に名前を残した人なので何がどうなるか人生分からないものね…。


この「漂流ものがたり」とは別に、日本の歩みを紹介したコーナーもあって、
そこでは近世の資料が色々と展示されていた。
小渕さんが持っていた「平成」の文字の原本もあった。
有名過ぎてネタにしか見えない。


そして、例年憲法記念日に展示されている「大日本帝国憲法」「日本国憲法」も
今回原本が展示されていました。
特に他に告知もしていないのにこんな良い史料出してくれるのかと感動した
建国記念日が近いからかな。
連休中はもっと大々的に宣伝するし混んでるからね。
あの明治政府初代大臣の署名見ると毎回興奮する。

ここももっと頻繁に足を運びに来たいものです。
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