BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2017/05/15(月)   CATEGORY: 観劇いろいろ
(5/12マチネ)劇団四季「ノートルダムの鐘」を見て来ました。
四季劇場・秋で上演中の「ノートルダムの鐘」を見て来ました。
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レミヲタとして、ユゴー先生の代表作となればこれは見ておくべきかと、
物凄い久しぶりに劇団四季見ました。
多分最後に見たのはCATSかオペラ座か、多分まだ今程日常的に
観劇の習慣がなかった頃だと思う。

デズネーの映画の方も好きだったから、兎に角音楽に魅了された。

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内容は、デズネーの再現かと思ったら、脚本も演出も衣装も違って、
原作をもっと柔らかくしてデズネーの歌を混ぜた、但し最後は原作要素あり、と言った内容。
ちょうど観劇前にデズネーの方を見直していたので、エスメラルダの火刑以降が
おおっとーーー???と言う流れになった感覚。

キャラクターは全員良い人になってて驚いた。
そもそもカジモドが、フロローの弟が死の際に託した子供で、
フロロー(最高裁判事ではなく司祭)は、畸形の彼を守るために聖域で保護したと
言う脚本になっていて、彼の何処がヴィランなんです?と思ったり。
ジャベールを極めた様な正義と聖職の人だった。
フロローの苦しいまでの正義感は見ていて 心が痛くなる。


カジモドやエスメラルダは最初から「良い人」なのは分かるんだけど
(確か原作ではエスメラルダも不倫だったんだっけか。
まあデズネーのヒロインであれば当然そう言う不道徳は不要でしょう)
フィーバスは悪いとこ全部無くしてアクもコクもない人になってた?

パリ市民の無責任さとかも随分稀薄になっていて、勿論祭りの場面では
カジモドにトマトを投げたりと言ったところとかはあるんだけど、
原作はもっとどろどろと調子の良い群衆だった気が。
ユゴー先生が見たら逆立ちする…。

デズネー映画は見直してたものの原作読んだの昔過ぎるから
やっぱちゃんと読み直さないと駄目だなと思った。


キャラクターのことばかり書いてしまったけれど、脚本、演出、美術も良くて、
それよりも何よりも音楽が良いに尽きる。
幕間も終演後も、アランメンケンの曲カッコ良すぎてそればっかり言ってた。
特に主題歌が良過ぎて流れる度にはあかっこいいばかり言ってた感じ。
石像達のコーラスではキリエエレイソン〜の所が綺麗で荘厳な雰囲気で良かったなあ。

舞台はノートルダムの床を模した白黒の格子柄。
舞台の左右と後方に石像=灰色のケープ、フード付きの服装の人がいて、
カジモドに話しかける「友達」としての石像も良い演出だった。

大道具のノートルダムの鐘は舞台の3分の1程を占める迫力。
カジモドがこの鐘を鳴らす場面は大層画面映えしていました。

今回の公演も、1月に予約したのにチケが取れるのが4~5月になるくらいの
大人気公演だったんですが、東京の後の地方公演を終えたら
横浜に凱旋決定したとののことなので、機会があればリピしたいです。
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