BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2017/06/26(月)   CATEGORY: 映画・DVD感想
「帰ってきたヒトラー」「ヒトラー ~最期の12日間~ 」を見ました。
DVDを2本見ました。


①「帰ってきたヒトラー」
ドイツのコメディ映画で、随分シュールな題材だなと思ったけど
暗いところも嫌みなところもなくて普通に面白いコメディだった。



②「ヒトラー ~最期の12日間~ 」
シリアスです。内容は重い。
途中で気持ち悪くなるくらい脚本、演出が優秀。
5/7にドイツ降伏、5/8に戦争終結って日付生々しくて
我が主のことを思い出さざるを得なかった。何て日だ。


以下、一つずつ。


①「帰ってきたヒトラー」
<解説>(映画.comより)
ヒトラーが現代によみがえり、モノマネ芸人として大スターになるという
ドイツのベストセラー小説を映画化。服装も顔もヒトラーにそっくりの男が
リストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演させられるハメになった。
男は戸惑いながらも、カメラの前で堂々と過激な演説を繰り出し、
視聴者はその演説に度肝を抜かれる。
かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸として人々に認知された男は、
モノマネ芸人として人気を博していくが、男の正体は1945年から
21世紀にタイムスリップしたヒトラー本人だった。
ヒトラー役を演じるのは、舞台俳優オリバー・マスッチ。


原作と映画ではオチが違うとのことだけどそう言うメッセージ性を
求めて見た訳ではないから別に良いです。
ヒトラー役の人の演技は特徴をつかんでいたし脚本も演出もセンスと
ユーモアとシニカルさもあって面、演説の内容や熱弁する姿も面白かった。
ヒトラーを見つけてドイツ国民が自撮りを頼んだりSNSで次々とシェアする
演出は21世紀のあるあるな感じがした。




②「ヒトラー ~最期の12日間~ 」
<解説とあらすじ(ネタバレあり)>(映画.comより)
独裁者アドルフ・ヒトラー率いるナチス党の最期の12日間の様子を描いた実話ドラマ。
1945年4月20日、ベルリン。迫りくるソ連軍から身を守るため、
ナチス党総統アドルフ・ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)は、ごく限られた身内や
側近たちと共にドイツ首相官邸の地下にある要塞へ退却。
ヒトラーの個人秘書であるトラウドゥル・ユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ララ)もその中にいた。
側近たちはすでに敗戦を確信していたが、客観的な判断能力を失っていたヒトラーだけが、
不可能な大逆転の作戦について熱く語り続けていた。
そんな中、ヒトラーの56回目の誕生日を祝福すべく、アルベルト・シュペーア軍需大臣
(ハイノ・フェルヒ)が官邸を訪れる。その頃、ベルリン市内は地獄絵のような様相を呈していた。
やがて側近たちの逃亡、裏切りが相次ぎ、ヒトラーは最終決戦を決意。
すべての兵力を集結させるように指示する。しかしドイツ軍にそんな余力は残されていなかった。
ついに敗北を覚悟したヒトラーは、愛人エヴァ・ブラウン(ユリアーネ・ケーラー)と
質素な結婚式を済ませ、翌日、自室において2人でピストル自殺する。
第三帝国の末路を見届けたユンゲは、数少ない生き残りと共に、地下要塞を後にするのだった。


話が話なので兎に角重いし暗いし救いがない。
作品として見ると、非常にしっかりと作り込まれており、
特にヒトラーの演技が光っていた。
主役は秘書のユンゲなんだけど凄く美人な女優さんだった。
エヴァ役も良かったけどもっと若い方が良かったのでは?
物語はあの戦いを、美談にするでも卑しめるでもなく、
緊迫感のあるドラマとして描いていました。
他の人の感想でも高い評価が多いのも納得。
追い詰められて最早狂人と化した総統に対し、
YESと答えるしかない側近達の、忠誠心や諦め、
最後まで闘いたい気持ちと脱出して欲しい気持ち、
自分はどうしたいか等々、複雑な心理描写がリアルでした。
見終わった後は大変重苦しくて沈んだ気持ちになるけれども
作品としての出来は良いのでそれは良かったです。

あと最初にも書いたけど5/7降伏、5/8終戦って日付が
心に刺さってしまい二度と忘れられない。


しかし見る順番を完全に誤った。
次は頭の軽い作品を後にして見る様にしたい。
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