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BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2012/12/23(日)   CATEGORY: 雑記
【平清盛】最終回「遊びをせんとや 生まれけむ」
清盛終わってしまいましたね…。
ここでは今まで言及していなかったんですが清盛は第一回から
欠かさず見ていた大好きな番組だったのでまだ実感は全然ないけど
見届けた達成感と終わってしまった喪失感で今ぼんやりしています。

私は平家物語がきっかけで歴史好きになったので思い入れがあって。

2010年の夏ごろ、2012年の大河が平清盛に決まった時から
ずっと楽しみで、江もリアタイで見てる時は割と好きだったり
坂の上の雲は日露好きも相俟ってどっぷり好きだったんですが
総合的に見たら愛着ある清盛を一番にしたいです。

以下、雑談のような回想のような。


最終回は意外にあっさりな印象でした。
開始して10分程度で清盛が退場して、その後の平家都落ちでも
各々の武将が何処でどういう風に亡くなったか一言だけだったし。

しかし遺言のシーンはズルイ
登場人物が泣くと貰い泣きしちゃうじゃないですか;;
時子に言った「お前が儂の紫の上じゃ」がジーンと来た;;
一門の中で松ケンが一番若そうに思われるのに老けメイク上手すぎるよな。

20分で一気に壇ノ浦。
ここだけは時子と安徳帝、知盛最期がちゃんと描かれたけれど
それにしてもさらっとしてる印象。

30分頃の頼朝の畳みかけについては、
大河の頼朝ヘタレのままだから義経追放の流れが唐突に感じたかも。
義経も弁慶もえいやーと勢いで退場、
後白河と頼朝も一言エピローグで退場。
「そして私も~」って自分の最期まで一言だけとかw
やがて時代は室町へ、って早いよめっちゃ早送りですよ!

で、ラストは時子が海に落とした剣。
その形は草薙の剣ではなく青龍刀。拾ったのは清盛、いや、高平太。
このエンディングのために全50話が存在していたそうな。
成程な。1話の頼朝も「平清盛がいなかったら~」で〆かと軽い予想してたのは
開始20分でああそれはないなって気付いたんだけど
最終回まで見たらまた1話から見直したくなるようになっている言うのは
このことだったのかと。良い終わり方でしたよ;;;;;




以上が最終回の感想で、以下は全体を通しての感想。

「平清盛」、各所で言われているけど、視聴率ばかり話題になってるのは
あまりにも的外れだし不憫で仕方なかった。
安易に大衆受けを狙って幕末や戦国ばかりをテーマにしていても
何も目新しくないんですよ。
そんなの、どのチャンネル回しても似たバラエティばかりやってるのと同じ。
清盛はそこから逃げないで、重く正しいドラマを描いていた。
だから、本当にドラマ好きな人からは本作は評価されてる。
"薄い層"がやれ平安は分かりにくいとか言ってるのは
自分の知識がないだけでしょう。
忠実な人間ドラマを描いた「平清盛」を
骨太な作品だと分かる人はちゃんと評価してる。

その姿勢は、清盛本人と、このドラマの運命が
奇妙にシンクロしている様に思える。
周りがなかなか理解してくれなくても、自分の信じた道を切り拓いた平清盛。
新しい武士の世を作ること、大輪田泊開拓、福原遷都…
その後の歴史を知っている私達は結果から物事を見てしまうけれど、
清盛の行ったことを、無駄だった、失敗だったと
安易に判断して良いのでしょうか。

「平清盛」と言うドラマも、敢えて平安時代にチャレンジし、
一般的にはアンチヒーローに見られる清盛を主役に据え、
清盛の信じる生き方を愚直に描いて行った。

画面が汚いと言うのも、今日の鮮明に見えすぎるデジタルハイビジョンで
安っぽく見せないための演出である訳で、それも特に初期の頃の話で、
物語が進むにつれ色鮮やかな画面も増えて行ってた。
禿の印象的な「赤さ」は、普段の画面とのコントラストもあり印象深かった。
禿と兎丸の最後は、屈指の名シーンだと思います。

色々な苦情、困難があった筈だけれども、最終回までこの作品を
作り上げてくれた「平清盛」制作陣には感謝です。

史実清盛の評価が理解されるのに時間がかかったように、
この作品も今すぐには評価されないのかもしれない。
でも、いつか大河清盛も再評価される時代が来ることを信じています。

本当にお疲れ様でした!!!
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