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BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2018/05/18(金)   CATEGORY: 日露戦争関連
最近読んだ本。
日露の御本面白いーーーー(定期
時間がなくて感想が簡素だけど昨今の自分の傾向がよく分かるラインナップだ。
以下、簡単に紹介。


①「連合艦隊の使い方 (漫画でわかる) 」
横須賀歴史研究室 (著) 笠倉出版社。
(※リンクはKindle版です。)
連合艦隊とは言え「戦前(昭和12年)」から始まるので私の好きな連合艦隊では
ないのですが、それ以上に漫画はいらなかったのでは感が…本末転!
帝国海軍艦艇コレクションについては菅野せんせーの解説でもっと知りたくなったので
今回手に取ったのですが、もう少しムックか何かでも良いので自分の好みに合う
御本でお勉強しようかと思われました。



②「世界軍歌全集―歌詞で読むナショナリズムとイデオロギーの時代」
辻田真佐憲 (著) 社会評論社。
辻田さんの軍歌の御本を読んだついでに、他の著書も読もうかと思って
手にした一冊。43ヵ国にわたる60政権、300曲の愛国歌・国民歌・戦時歌謡・
闘争歌・革命歌・労働歌・郷土歌・宣伝歌。ミリタリー音楽大全。
一種の軍歌事典と考えても良いのではないですかと。
所々に入る解説は「日本の軍歌 国民的音楽の歴史」のダイジェストにも見える。
これを読んで思ったけれども、自分は世界の軍歌が好きなのではなく
好きな人、それに関わる出来事が好きで、その内容を歌って(謳って)いる軍歌が
入口でありそれが特に好きなので、世界の軍歌にはそれ程興味が…はい。



②「ふしぎな君が代 」
辻田 真佐憲 (著) 幻冬舎新書。
辻田さんの軍歌の御本を読んだついでに、他の著書も読もうかと思って
手にした二冊目。君が代と言う曲の歴史に触れつつ、近代日本の在り方、
国民性にも触れていてなかなか面白かった。
第1章 なぜこの歌詞が選ばれたのか
第2章 誰が「君が代」を作曲したのか
第3章 いつ「君が代」は国歌となったのか
第4章 「君が代」はいかにして普及したのか
第5章 どのように「君が代」は戦争を生き延びたのか
第6章 なぜ「君が代」はいまだに論争の的になるのか
君が代は天皇の歌ではない、平和の歌である。
「意味が分からないが、これで良い」と言う一般大衆の意見は
和を持って貴しとなす日本人の心をよく表している気がするし、
この御本で指摘されている内容も非常に的を射ている気がしました。
軍歌についても結構触れられていて其処も興味深かった。



③「大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争」
辻田 真佐憲 (著) 幻冬舎新書。
辻田さんの軍歌の御本を読んだついでに、他の著書も読もうかと思って
手にした三冊目。分かってはいたけれども重い内容。
メディアの在り方を考えさせられます。
今の日本は実際に戦争が他人事ではない状況に来ているけれども
現在も報道は正しく行われていると、進化していると言えるのだろうか?
ミッドウェー海戦の大敗北から苦境に立たされる大本営の姿は唯々苦しく、
ただ彼等も嘘をつきたい訳ではなく、国民心理を考えるとどうしようもないと言う面もあり
読み終わった後は何とも言えない苦い気持ちが残った。



⑤「秋山好古と秋山真之 日露戦争を勝利に導いた兄弟」
楠木 誠一郎 (著) PHP研究所。
(※リンクはKindle版です。)
安定の秋山兄弟です。
「これまで『秋山好古』『秋山真之』、それぞれの伝記・評伝はあったが、
二人の生涯を同時に、そして詳細に追った本は、あまり書かれていない。
本書では、国家存亡の危機を救った好古・真之兄弟、
その二人の活躍と人間的魅力をエピソード中心に並列して描ききる。」
どこぞで読んだ内容ばかりとか言わない。分かりやすさは大切です。
兄と弟、陸と海、顔立ち、身長、性格と似ていない部分が目立つ秋山兄弟ですが、
国のことを第一に考え、共に護国にその身を捧げた彼等の生き様は
今も全く色褪せない輝きを持って私たちに訴えかけるものがあります。
お二人共戦場では常人に非ざる天才ぷりを発揮するのに、
プライベートや晩年のエピソードで人間味溢れるところを感じさせてくれる所も好き。



取り敢えずこんなところです。読書ログは毎度以下次週状態だけれども
いくらでも面白い御本があると言うのは素晴らしいことです。
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