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BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2018/07/10(火)   CATEGORY: 日露戦争関連
最近読んだ本。
「いろんな本が枕もとに堆高く積まれてあるのは愉しい」とは
堀辰雄の言葉だけれども、その気持ち分かるな。
とは言え御本は集めるものではなく読んで何ぼ的なことを
真之さんも言ってた(星亨は呆れてた



①「実録海軍兵学校 回想のネービーブルー(光人社NF文庫) 」
海軍兵学校連合クラス会編著 (著) 出版社: 潮書房光人社
好きな人の出身校です。(直球な感想)
ここに寄稿されている方はもっと若い方ばかりなので
15期や17期と言うのが如何に大先輩か分かる。



②「日本の港 艦艇ウォッチングガイド 最新版 (イカロス・ムック)」
上船 修二 (著) 出版社: イカロス出版
佐世保に行く前に読もうかなと思った御本。
艦艇カッコイイけどそんなガチ勢ではないので感心して、
これを参考に現地で、と言うよりは知識として覚えておくに留まったやも。



③「図説 帝国海軍―旧日本海軍完全ガイド」
太平洋戦争研究会 (著) 出版社: 翔泳社
初心者だからこの手の広く浅くの初心者の向けの御本好き。
水兵さんの一日を見ては三笠を思い出した。
艦隊勤務はハードだし月月火水木金金。



④「秋山真之戦術論集」
戸高 一成 (編集) 出版社: 中央公論新社
真之さん大好きなので手にとっては見たものの落第決定した
これは留年します(自分の理解度不足に拠る)。
口絵に写真が数枚掲載されているのだけれども、
東城画伯が「日本海海戦三笠艦上の図」の油絵を描く際に
それぞれ当人にポーズを取って貰い、写真を写して製作の参考にした、
「あの」真之さんの姿(写真)が掲載されています。
ほ、本物だーーーー!!圧倒的感謝。



⑤「童謡唱歌名曲全集 續篇」
堀内 敬三 (編さん) 出版社: 名著出版; 新装 OD版
最後は大好きな軍家系の御本です。
昭和7年1月に京文社より出された『童謡唱歌名曲全集』全8巻の続編
『明治回顧軍歌唱歌名曲選』として発売されたもの。
当時の復刊なので文章や旧字体も味わい深くて良い。




以下詳細。



①「実録海軍兵学校 回想のネービーブルー(光人社NF文庫) 」
海軍兵学校連合クラス会編著 (著) 出版社: 潮書房光人社

<内容詳細>
先人たちが造り上げた海軍の伝統、江田島教育を克明に活写し、
冷徹な歴史認識を若い世代に伝える“教科書では教えない”日本海軍史。

第1部 海軍士官教育(海軍兵学校沿革/ 海軍士官である前に紳士であれ/ 海軍のリーダーシップとは ほか)
第2部 江田島の青春(特攻隊の誕生について/ 青年将校の心得/ 兵学校長最後の訓示について ほか)/
第3部 海軍魂と伝統(日本海軍の伝統について/ 一文人の見た海軍兵学校/ 海軍の伝統と海上自衛隊 ほか)

あの人もあの人も江田島教育を受けて世に出たのだと思うと
感慨深くなることもありあらゆる面で自分には無理だなと思うところもあり。
超エリート校なので入学時代も厳しいのだけれども
入ったら入ったで上級生からの制裁あるとかマジ明治。
ただこれ程の訓練を乗り越えてこその先人たちの威光なのだと思うと
最終的に先人を敬うしかないなといつもの結論になった。



②「日本の港 艦艇ウォッチングガイド 最新版 (イカロス・ムック)」
上船 修二 (著) 出版社: イカロス出版

<内容紹介>
海上自衛隊の護衛艦、海上保安庁の巡視船、米海軍の艦艇など、
日本の港ではさまざまな艦船艇を見ることができる。
本書は海上自衛隊の五大基地、横須賀、大湊、舞鶴、呉、佐世保をはじめ、
全国の艦艇をウォッチングできる主な港として
余市、函館、東京、横浜、神戸、江田島、下関、長崎、沖縄をピックアップして徹底ガイド。

・ウォッチング・撮影ポイントに出かける前に

・海上自衛隊五大基地ウォッチング
・横須賀基地 ・大湊基地 ・舞鶴基地 ・呉基地 ・佐世保基地

・港めぐり艦艇ウォッチング
・余市港 ・函館港 ・東京港 ・横浜港 ・神戸港 ・江田島 
・下関港 ・長崎港 ・沖縄港

・フネ写真入門

佐世保に行く前に読んだ御本です。
御本自体はそーなのかーと思いながらゆるりと読んだけれども
佐世保ではセイルタワーと海軍墓地でワンツーフィニッシュだったし
そもそも艦艇自体やガチなカメラマンでもないので興味の矛先が
若干違ったのは仕方ないです。好きな人が見たら堪らないとは思う。



③「図説 帝国海軍―旧日本海軍完全ガイド」
太平洋戦争研究会 (著) 出版社: 翔泳社

<内容>
戦艦大和の透視図や各部の構造と役割を始め、日本海軍の主要艦艇カタログ、
航空機、海軍の24時間、海軍軍人への道、軍隊と組織など、イラスト、
写真満載で解説。この1冊で旧海軍の全てがわかる。

第1章 図解・艦艇
第2章 戦艦アラカルト
第3章 図解・航空機
第4章 海軍の二十四時間
第5章 海軍軍人への道
第6章 艦隊と組織

艦艇よりも人間に興味あるので第四章、五章辺りが面白かった。
海軍の二十四時間とか三笠の展示でも見たことあるやつですね。
海軍の服装は先日別の御本でがっつり読んだ柳生悦子さんの解説。
「海軍軍人への道」で、海軍兵学校、海軍士官の一生、海兵団、
海軍下士官兵の一生、海軍航空隊の教育が書いてあったんだけど、
こうして見ると(逆説的だけど)歴史に名前の遺っている
例の方々が如何にエリート中のエリートだったか身に染みる。
「艦隊と組織」は昭和メインなので私からしたら時代が新しいなと。



④「秋山真之戦術論集」
戸高 一成 (編集) 出版社: 中央公論新社

<内容紹介>
旧日本海軍の名参謀・秋山真之の名のみ知られた幻の戦術教本が
一世紀の時を経てその全容をあらわす。
『海軍基本戦術』『海軍応用戦術』『海軍戦務』を収録。

<目次>
海軍基本戦術 第一篇

第一章 戦闘力の要素
 第一節 総説
 第二節 攻撃力
 第三節 防禦力
 第四節 運動力
 第五節 通信力
 第六節 結論

第二章 戦闘力単位の本能
 第一節 総説
 第二節 戦艦の本能
 第三節 巡洋艦の本能
 第四節 通報艦、海防艦及砲艦の本能
 第五節 駆逐艦、水雷艇及潜水艇の本能

第三章 艦隊の編成
 第一節 総説
 第二節 戦隊の編成
 第三節 水雷戦隊の編成
 第四節 大艦隊の編成

第四章 艦隊の隊形
 第一節 総説
 第二節 戦隊の隊形
 第三節 水雷戦隊の隊形
 第四節 大艦隊の隊形

第五章 艦隊の運動法
 第一節 総説
 第二節 戦隊及水雷戦隊の隊形
 第三節 大艦隊の隊形
 第四節 結論

海軍基本戦術 第二篇

第一章 兵理
 第一節 兵戦の三大元素
 第二節 力の状態及用法
 第三節 優勝劣敗の定理

第二章 戦法上の攻撃諸法
 第一節 戦闘に於ける攻撃と防禦
 第二節 斉撃及順撃
 第三節 戦闘距離に基ける攻撃法の種別
 第四節 正奇の方術的攻撃法

第三章 戦法
 第一節 決戦に於ける戦法
 第二節 追撃戦法
 第三節 退却戦法
 第四節 戦闘戦法
 第五節 大艦隊の戦法
 第四節 水雷戦隊の戦法
 
海軍応用戦術

第一章 総説
 第一節 戦略と戦闘の関係
 第二節 戦闘の目的及種別
 第三節 戦闘の勝敗及戦果
 第四節 戦闘に於ける攻撃の正及虚実

海軍戦務

第一章 令達
第二章 報告及通報
第三章 通信
第四章 航行
第五章 碇泊
第六章 捜索及偵察
第七章 警戒
第八章 封鎖
第九章 陸軍の護送及揚陸掩護
第十章 給与

海軍戦務 別科
 
演習 
 第一節 演習の目的及要義
 第二節 演習の階級及其範囲
 第三節 演習の計画及実施
 第四節 演習の審判及講評


日露戦争前後に海軍大学校で講義されたものを纏めた御本。
重版希望が多くかかり、何度か再販されたが、その版により
差異があり今回纏めるにあたり苦労したと序盤にあった。
真之さんの戦術が非常に巧みで教師や上官、学生までが
その鮮やかさに舌を巻いたのは有名だけれども自分の余りの
知識不足に恐らく半分以上内容を理解出来ていない自覚がある。



⑤「童謡唱歌名曲全集 續篇」
堀内 敬三 (編さん) 出版社: 名著出版; 新装 OD版

<内容紹介>
『童謡唱歌名曲全集 続編』は昭和7年1月に京文社より
『童謡唱歌名曲全集』全8巻の続編『明治回顧軍歌唱歌名曲選』として発売されたものである。
当時すでに発売されていた『童謡唱歌名曲全集』に洩れた軍歌・学校唱歌など96の歌曲が収められた。
全曲に堀内敬三による解説が付されており、その資料的価値の高さは他に類をみない。


大好きなあれこれの曲の解説を読みたくて手に取りました。
「廣瀬中佐」は2曲「神州男兒数あれど~」、「一言一行いさぎよく~」、
「軍神廣瀬中佐」が1曲「生きては敵を恐れしめ~」と、
素晴らしいじゃないですかと思いながら読んだ。
これ楽譜と歌詞だけでなく是非音源で聞きたいです。
他にも音源で聞きたい曲が少なくなくてもどかしかった。
「海行かば」で始まり「軍艦」で終わるのは愛聴しているCDと
真逆の組合せで少し不思議な感覚になった。
最後のページに「軍歌唱歌の沿革」「国歌『君が代』の由来」とあり、
「最初の君が代」 William Fenton作(明治九年廃止)も掲載されていました。





一先ずこんなとことです。
読む本を選ぶ時は、今回は日露戦争、今回は帝國海軍、みたいな
ざっくりしたカテゴリで選ぶことが多いのですが今回は海軍兵学校寄りでしたね。

しかし此処に来て廣瀬武夫の絵はがきとか廣瀬武夫全集とか
余りにも日常的にパラパラする系の御本に限って
ブログに感想を書いていないことに気付いた。
余りに身近にあり過ぎるのも宜しくないな?
その時は廣瀬中佐オンリーで記事書きたい。
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