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ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2015/07/28(火)   CATEGORY: 美術館・博物館
新宿歴史博物館 「熊本と新宿をつなぐ作家 漱石・八雲」見て来ました。
新宿歴史博物館で開催中の「熊本と新宿をつなぐ作家 漱石・八雲」を見て来ました。
せいしょこさんと漱石先生の町だよ。


<概要>
【会 期】 7月19日(日)~8月30日(日)
【時 間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【会 場】新宿歴史博物館 地下1階企画展示室

漱石先生大好きなのでこの企画を知った時から楽しみだったんですけど
実際に素晴らしかったですわ。




小泉先生の復刻本、漱石先生の初版本、
先生の書簡、印鑑、出された試験問題、五高の教師出席簿
(7日欠席されてたのは奥さんの入水事件あったから)、当時の写真パネル、
色鮮やかな長襦袢等々貴重なものいっぱい見られて眼福。

漱石文庫、神奈川近代文学館とかとても馴染みのところからの出典がたくさん。

長襦袢は半藤未利子さんの本「漱石の長襦袢」の表紙にもなっているやつでした。
凄い、本物初めて見た。


熊本、帝大でも、小泉先生の後を追う形で漱石先生が赴任していて、
意識していたことは有名だけれども、講義スタイルが全く違ったり
(八雲先生は流麗な文体で授業が終わったら完全な文章のノートが出来ているのに対し、
漱石先生は兎に角どんどん読み進めるので、一年でオセローを一冊読み終える、と言った
充実感がある)、授業に何を持参するか(八雲先生は必要最低限の物以外何も持って来ない、
漱石先生は胸元のポケットから鎖なしの時計を教壇の上に置いてから講義を始める等)
当時の学生側の心境も推測されて興味深かったり。

私が漱石先生を好きになったきっかけとして地元ゆかりの方だったと言うのがあるのだけれど
住んだ場所や出身校や出身学科でも似ているところがあったりするので
その様な要素がいちいち親近感を沸かせてくれるのだわ。

熊本の観光パネルも懐かしかったり羨ましかったり。
熊本市内だけでなく草枕交流館とかてんすいとか玉名温泉とか行ったものよ。
良いなあまた行きたいなあ。


二階の閲覧室に八雲先生と漱石先生の関連書籍たくさん置いてあって、
こちらも素敵でついつい長居してしまった。
学生の頃よく読んだ本色々あって懐かしかった。
小説も随筆も第三者から見た先生の人となりも何もかも好き。
とても心が満たされました。



漱石先生はこれからもずっとずっとお慕いしております。
夏目漱石記念施設整備基金、些細な金額しかお布施していなかったけど追加させて頂く。
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