BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
「真田手毬唄」面白かった。

米村 圭伍さんの 「真田手毬唄」読みました。これ面白かったーーー!

適切なカテゴリがないので無双中心雑記にしとくけど無双関係ないです。
いつも読書感想殆ど書かないから単独でカテゴリ作る気にもなれなくて
そのままだけど、今回は「真田手毬唄」の感想のみで。


ツイログ。


<8/19>
「真田手毬唄」読了。いやー面白かった!帰りの電車で読み始め、第1章だけ読んで、帰って続き読もうかなと思って、第2章読み始めたら一気に最後まで読んでしまった。影法師夢幻、よりこっちのタイトルのが好きだなあ。読後のスッキリ感、駆け引き、アクション、謎解きも逸脱してた。
8/19 1:32[ Twitter for iPhone ]

第1章の後、第2章が来た時はオムニバス小説家と思ったら違って、一つの壮大なストーリーだった。豊臣秀頼は生き延びていたのか。7代秀頼様、7代真田大助、7代勇魚大五郎、ごっついくノ一お才、猿顔の佐助、そして片倉、黒脛巾組、白河の松平定信、江戸の徳川家斉。みんな生き生きとしてた。
8/19 1:37[ Twitter for iPhone ]

講談口調で語られるですます調の文体、時々註釈宜しく筆者から直接補足される文章、現在の疑問点を羅列してから次の章へ進ませる転換、がっつりした歴史小説めはなく、すっと頭に入って来るのは劇を見ている感覚に近かった。
8/19 1:39[ Twitter for iPhone ]

奇想天外な大法螺話、米村マジックの真骨頂!と銘打ってあるだけあって、夢を見続けたい人へ向けた夢物語だった。普段は秀頼様生存説のは現実を見るべきとか考えてたけど、違うんだなあ。夢があって、その夢を追い求めて行くのが素敵なことなんだな。私この小説大好き。
8/19 1:42[ Twitter for iPhone ]

一気に読んでしまった小説なんて久しぶりだから今とても朗らかな感じがしてる。7代秀頼様のキャラも好きだなあ。何を語ってもネタバレになりそうで、各々のキャラの自称、通称、真実の名前全部纏めたらとんでもないことになりそう。オチを頭に入れた上で読み直したい小説でした。
8/19 1:45[ Twitter for iPhone ]

豊家の財宝を示唆する場面が所々に出て来るのだけれど、とてもシンプルなオチだったの可愛いなあと思う。昔金田一の天草財宝でも意外と答えシンプルだったもんなあ。
8/19 2:42[ Twitter for iPhone ]

真田手毬唄の良いところは、キャラと文章が生き生きとしてテンポが良いこと、登場人物が憎めない奴ばかりで愛着が湧くこと、ミステリー要素あるのにドロドロしていないこと、駆け引きや草の者達がいてもなお暗くないこと。この明るさは七代秀頼様の大らかな人柄故な気がする。
8/19 3:37[ Twitter for iPhone ]




これ、原題は「影法師夢幻」だったそうだけれど「真田手毬唄」が正に物語の軸になっているので
こっちのタイトルのが余程しっくり来ます。
手毬唄と言う言葉の愛らしさ、と、その実にある郷愁の思い。
花のようなる秀頼様を 鬼のようなる真田が連れて 退きも退いたよ鹿児島へ。
この歌は、後の人々に何を遺したのか。

400年経ってもそこに夢を見続けている人が確かにいると言うこと。

立川文庫らしさや米村せんせーの文章はさっぱり詳しくないけれど、
また機会があれば別の作品も手に取ってみたいです。
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