BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2015/08/21(金)   CATEGORY: 美術館・博物館
湯島天満宮宝物殿 「古田織部没後400年 利休を超えた織部とは――?」見て来ました。
湯島天満宮宝物殿で開催中の
「“天下一”茶人 古田織部 没後400年 利休を超えた織部とは――?」
茶器いっぱいで侘び寂び感じて来ました。

ゲヒゲヒ。

期間: 2015年8月8日(土)~2015年9月20日(日)
内容: 千利休亡き後“天下一”の茶人と呼ばれた古田織部にまつわる展覧会。
     織部好みの個性的な茶道具の名品の数々、
     織部と関係の深い信長・秀吉・その他戦国武将の書状を展示。
     当時の茶会記に基づいた織部の茶会の再現も。


ゲヒ様らしく(?)展示物の8割くらいは茶道具だった。


日本の展示物なのに時計回りの順路なのと、
書状や掛軸もあるのに照明落としてないのは少し違和感。
油絵じゃあるまいし、普段薄暗い会場に慣れてるので戸惑ったわ。
展示には説明ほぼなくて、全部図録に載ってるのズルいよーー;;
仕方ないので、図録見ながら展示物と見比べたけど不親切感ある。

茶道具メインと書いけれど主君達の書状のが印象に残っているのはそっち目当てだったから当然やも知れぬ。
秀吉様の和歌二種書いた色紙あり。

秀頼様は、お馴染みの豊国大明神が一幅あって、署名は「秀頼」とのみ書かれていた。
図録見たら1599に後陽成天皇から貰ったとあったから七歳の頃か。
ほんと彼方此方にあるな。
小さめのサイズで筆は太くかなり崩し字だった。

秀頼様の筆相当数現存してるってよく書いてあるけど纏まって見たいから
秀頼様オンリーの企画展待たれる;;;;;;


政宗からのは、先日のお茶会有難う、と書いてある令状があり。
政宗と織部はお茶仲間でよく茶会をしていたと。
近衛信尹から和久是安宛の、片桐且元の体調心配だねって手紙もあって。
偶然にも見に行った当日(8/21)が和久是安の命日だったからあら是安さん…と不思議な気分に。


織部の茶会再現のコーナーでは、5つくらいの茶会を再現。
1601年正月の茶会では、織部は主君秀頼様の書を床に飾ってたらしい。
再現茶室の掛軸は後陽成天皇の書だったけどそこは何でも良いから秀頼様の書出して欲しかったわ。


織部は秀吉様と利休の最期を見て来た人だから、自分が徳川に内通嫌疑かけられた時は
これも宿命かと黙って受け入れたのかも知れないけど、
大坂の陣最中に豊臣離脱した有楽みたいなと比較しても織部に対して
もののあわれみたいな感情は確かにある。
一言も弁明せずに自刃した、ってさらっと説明されていたけれどやり切れないわ。
内通の嫌疑は何処まで真実だったのか分からないけれど、徳川は本当に豊臣に近しいもの、
豊臣に通じるものは悉く潰しておきたかったんだよな。



ところで今年、北野天満宮も行って今回湯島天満宮も行って、月末博多に行くのは
大宰府行く流れですか?行く予定ないけど。豊国神社に行きたいです。

タイトルに「特別巡回展」とある通り、この後名古屋と関西方面に巡回する様です。

豊臣恩顧の武将だと秀吉様秀頼様関連の書が見られるの嬉しい。
夏の陣とそれに類する戦後処理で亡くなった方揃って没後400年だから
どんどんやってくれて良いのよ まだ2015年は終わらない。
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