BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
清正やら秀頼様やらの御本読んだ。
絶版含め、貴重なご本を読む機会があったので纏めて紹介と言うか
雑多な感想を覚えている範囲で書き残しておきます。

今回は以下の6冊。

①「加藤清正の生涯―古文書が語る実像 」
②「加藤清正 生誕450年記念展」
③「秀頼の首」
④「豊臣家に殉じた森壱岐守吉成並に同豊前守勝永覚書」
⑤「週刊ビジュアル日本の合戦 No.6 豊臣秀頼と大坂夏の陣」
⑥「大坂城余燼 」



アマゾンのリンクあるやつは貼っておきました。
詳細は以下。





①「加藤清正の生涯―古文書が語る実像 」

今まで英雄やせいしょこさんとて半ば伝説化している扱いの清正公を、
等身大の人間、加藤清正として解説しようと試みた本。
秀吉様の夢を見た話は清正の優しさや秀吉様への深い愛情と捉えられることが多いけれども、
これを秀吉様への畏怖、秀吉様が亡くなった後、落ち行く豊臣家に対する罪悪感から
清正はこの夢を見たのではないか、と言う解釈は目新しかったなあ。
他にも、正直この作者豊臣好きじゃないだろって感じの描写多め。
私が豊臣過敏症なのでちょっと被害妄想もあるかも知れないけど主観ね。
二条城イベントも、清正も幸長も豊臣恩顧の武将筆頭として、
秀頼様を何としてもお守りすると重々しい警護をつけていたと言うのが通常の解釈かと
思っていたけれど、二人とも徳川の身内がいたので豊臣と徳川の橋渡し役として
秀頼様の御供をしてた(幸長が徳川義直、清正が徳川頼宣の介添え)とか。
書き方の問題かも知れないけど少し引っかかるものがない訳でもなかった。


②「加藤清正 生誕450年記念展」
熊本県立美術館で2012年に開催された清正展の図録。
清正の手紙、清正を描いた浮世絵、清正自作の茶杓「不老不死」の説明等
写真も文章も豪華で読み込んでしまった。今でも売っていれば良いのに(;ワ;)
企画展の内容についてはここに詳しい。


③「秀頼の首」

プレミアついてる御本です。
現在、清凉寺に秀頼公首塚があるけれど、正にその発掘現場に居合わせていたのが
メンバーだった木崎先生。この人医療系の方で全く歴史関係の方ではなかったのね。
当初の発掘の様子、どの様な形でお骨が出て来たか、医療的見解は等々、
非常に興味深い内容が記載されていました。


④「豊臣家に殉じた森壱岐守吉成並に同豊前守勝永覚書」
勝永の大ざっぱな前半生、朝鮮入り、関ヶ原~山内家で厚遇されたこと、
そして大坂の陣までをなかなか詳しく書いてあった。
父上のが少し描写長め?勝永のページは全体の5分の1くらいだったと思う。


⑤「週刊ビジュアル日本の合戦 No.6 豊臣秀頼と大坂夏の陣」

見た目通り、初心者向けの一冊だけど伝秀頼様所用鎧の紹介がされていた嬉しい。
よくある小学生向けの「日本の歴史」みたいな本に載っている感じの漫画あり。
真田幸村日本一の兵ですね知ってます。


⑥「大坂城余燼 」

毛利勝永は脱出して土佐で余生を過ごしたとまことしやかに子孫の方のお言葉で
解説されていて、へえ…?ふーん…?と思いながら読んでいた。
秀頼様(と思われるお骨)が介錯された跡が左利き用のものだったので、
勝永が左利きだった説がないか調べたけれど何も見当たらなかったとか、
秀頼様(と思われるお骨)が難聴のきらいが見られるので
秀頼様が難聴だった説がないか調べたけれど何も見当たらなかったとか、
秀吉様がO型なので秀頼様(と思われるお骨)が何型か調べられないか
試みようとした(少なくともAB型ではない筈)けれど、
その医療的診断を相談した方に、医療的見解であっても
少しでも故人のお骨を削り取る様な真似は秀頼様信者としては出来ないと断られたりとか
(木崎さんは残念そうにしていた)紆余曲折が見られて
秀頼様のブラックボックスに拍車がかかる一方だった。




一気にあれこれ読んだなのでもしかして該当の本じゃなっかたらすみませ。
いやーーーーーどれも本当に素晴らしかったです!!
折角この記事書いたので、先日の大阪府立中央図書館の方も読書録纏めておこうかと
言う気分になったので出来たら纏めたいです。
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