BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2015/10/12(月)   CATEGORY: 観劇いろいろ
(10/11マチネ)「舞台 幻の城~戦国の美しき狂気~」見て来ました。
狂乱の貴公子。
「舞台 幻の城~戦国の美しき狂気~」見て来ました。

以前原作も読んだことがある作品で、大坂の陣大好きだからチケ取ったのですが
脚本も演出も素敵に再現されていて面白かったです。見られて良かった。


原作の小説もこの舞台化に準じて舞台ビジュアルで再販されているのでお勧めですよー。



雑多なツイログ。



<10/11>
幻の城11:50に開場したんだけどあと10分で開演とかギリギリ過ぎない。
10/11 11:53[ Twitter for iPhone ]

幕間。幻の城原作忘れたけてたけどこんなだったし舞台やっぱ面白いから原作読み直したくなった。もっと歴史を深く知りたくなること必至だから大坂の陣について語ろう???
10/11 13:16[ Twitter for iPhone ]

でもこれ見て歴史を深く知りたくなってそもそも秀家が八丈島を抜け出した説自体がアレだって知ったら歴史に裏切られた感で凶王誕生しても責任持てないから今回のコンセプトはどうかと思うわなくも?
10/11 13:22[ Twitter for iPhone ]

舞台面白かったーーー豊臣軍熱いし大坂の陣は題材が既に完成してるし演出も良かったし豊臣寄りだから作品へ感情移入と言うより愛情移入してたしあとキャスト多くて豪華しいなって思った 良い舞台だった。
10/11 15:01[ Twitter for iPhone ]

大坂落城するとこ凄い鬱興奮しながら見てた あの演出良いね…凄い鬱になったけど興奮した 鬱になったけどSUKI。
10/11 15:03[ Twitter for iPhone ]

突然某お人のソロリサイタル始まったのだけは疑問符だったけど中の人のファンを囲い込むためだったのだろうか…ミュヲタの私からしても突如歌いだすのがイミフと言う言葉の意味を理解しなくもなかった。ミュは全編に渡って何曲か歌ってるけどこれは。
10/11 15:10[ Twitter for iPhone ]

秀頼様はいつの時代も正義だったから感謝の気持ちでいっぱいです 有難うございます。面白いくらい人がバタバタしぬしハッピーエンドじゃないけどそもそも大坂の陣でハッピーエンドにする方が無理だし…?あの終わり方は余韻も演出も素敵だなと思った。
10/11 15:13[ Twitter for iPhone ]

今更だけど幸村ゆかりの地って大体何処にも抜け穴装備されてるから地下ステージの闇深いなって思う。
10/12 0:17[ Twitter for iPhone ]

秀頼様伝説において大坂城からどうやって脱出させたかって諸説あるけど、菰に包んで小舟で堀から流したとかいつまでも子供の様な書き方されてて吹くよな。
10/12 0:19[ Twitter for iPhone ]



タイトルにある「戦国の美しき狂気」とは文字通り、美しさに拘った狂気の人、宇喜多秀家のこと。
徳川の目を欺くために狂人の振りをしていた彼は段々真の狂人になり果てるが、
戦の話をする時は真の武士の姿を取り戻す。

メインビジュアルが秀家、幸村、甚八なので十勇士の出番が多いのかと思ったら
開幕してすぐのアバンで佐助がいきなり死ぬわ、八丈島への船中で晴海が死ぬわで
かなりの名有りキャラがバタバタ死ぬのは無常観あった。

それ以外にも、共に八丈島に来た秀家の旧家臣・江島長門、
秀家の正室豪姫に顔かたちが似ていると言う理由で連れてこられた「おのえ」、
八丈島に連れて来てくれた海賊、後の仲間、望月銃之助、
秀頼様の影武者として炎上する大坂城の中で兵士と戦って果てた穴山小助、
狂人と化した秀家により、思い出の中の豪姫を再現する様に刺された淀の方。
(これ以前に、淀の方が秀家に言い寄ったところで、秀家は彼女を豪と呼ぶシーンがあり、
ここでの現実の秀家と淀、若き日の秀家と豪はステージ上段と下段で重ねて演じられている)

印象的だったのは秀家の狂気を体現する場面で、奇声を上げたり、
飛ぶ蝿を空中で叩き潰して食べたり、鳥を手で潰してその羽を茶室に飾ったり、
前田家からの物資供給の船で遣いとしてやって来た者(実は徳川の間者)を
斬り殺した後、腹を掻っ捌いて首を落としたかたちで竹に吊るしていたところ。
やることがSUGEE。
それは墓を暴かれても誰か分からないので武士の恥にならない作法らしいけれど…
いやあ赤いもののインパクトは強いですね…。


秀頼様は貴人の雰囲気よく出ていたと思います。
秀頼様はあくまで戦場に出たり、この城で死のうとするものの、周りがそれを許さなかったのだ。
夏の陣では下手に赤き豊臣の旗、上手に白き徳川の旗が立っており、
戦が進むにつれて一本また一本と豊臣の旗が倒れて少なくなっていくの象徴的だった。
そもそも下手に大坂城天守閣の絵が描いてあって、全体に金の浪の様なパネル(?)があるのも
夏の陣図屏風をインスパイアしている印象。

大坂城落城では、炎上するお城(赤い照明、煙、霞んで崩れ落ちて行く大坂城)の演出に、
階段に無数に遺る豊臣兵の屍のところ大変鬱になったけど興奮しました。

原作では淀の方は矢が貫通して即死だったけどこの舞台では秀家が刺殺してた。
秀頼様は最後まで正気だった。
秀家は、薩摩に行けば島津には徳川憎しと思う人間が多数いるからそこで再起を図れる、と
説得し秀頼様を薩摩に逃がすのだけれど、現実は…。

その後、一度八丈島に戻る、と言い八丈島に戻った秀家と甚八だが、
何十年も経ち家臣・村田助六も秀家も甚八も腰が曲がる程に年を取っても薩摩は再起しない。
「薩摩はいつ立つのじゃ!」と叫ぶ秀家。
舞台に降り注ぐは八丈島に住む赤い鳥の羽。
それは、狂人の秀家が茶室に飾っていた鳥の羽。


いやーーー面白かったです スタッフもキャストも良くて安心して見られる作品は良いね。
大阪の陣テーマの舞台少なくないけどなかなかご縁があって観劇に出来るものは少ないから
実際に見て気に入る作品になったのは幸せなことだと思う。

第一弾のマルガリータはスルーしてたけど、また機会があればこのシリーズ見たいです。
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