BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2015/10/12(月)   CATEGORY: 映画・DVD感想
「ザ・コミットメンツ」見ました。

「ザ・コミットメンツ」見ました。

昨年の夏休みにWEでキリアン主演時代に観劇した作品。

労働者によるソウルミュージックを掲げてバンドを結成する青春物語。
昨年の自分の舞台感想ひど過ぎたからアレなんですけどこの映画を先に見ていたら
もっと違ったんじゃないかなーと思う。
この作品、今でもアイルランド人には大人気らしく、当時のオリジナルメンバーが
つい数年前もライブをしていたこともあるくらいだそう。へえ。


舞台で印象的だった、歌はうまいけど性格が最悪なデコのキャラ像、
やたらセクスィーでむちむちした感じの女の子三人、
喧嘩、頭突き、鼻血の場面等、映画だとあーーーそうねーーーーと今更納得した。
鼻血の場面は困惑するくらい鼻血だった(演出です)のだけれど
映画だと半殺しだったな こわいわ。

この映画自体もライブの場面が多くて、そこでは本当に一曲全部歌うことも
何度もあるのでこれもミュージカル映画の分類で良いのかな。
別に普通の会話場面では歌ったりしないからミュ映画扱いではないのかな。

オーディションの場面、下品な話など笑いを盛り込んだ構成だけれども
若者が職業安定所に長々と列を作るところは激しい風刺だった。
「俺たちはヨーロッパにおける黒人だ」と言う台詞は当時のダブリンの情勢を考えると
社会へ向けたリアルなメッセージだったのだろうな。

ずぶの素人だった彼らも少しづつ人気が出て来る様になる。
学生のノリのままわいわいしている姿は等身大の若者の姿としてリアルだった。
ただ、人気が出て来るにつれて問題も増えて来るのは世の道理で、
バンドを我が者扱いしているデコの傲慢な発言、
バンド内の男女関係(女の子は三人共共通の一人を好きになるのだけどそれが老人なのね…
いやいくら彼だけが他のメンバーと違って大人だからと言っても老人過ぎない?
それは結構疑問だった。)等、このメンバーがいつまでもうまく行く筈はなく。

ラストシーンは、舞台では方向性の違いでバラバラんいなるものの最終的には
再結成してイエーイな感じで終わっていたけれど映画では各々の道を進んでいて
こっちのが現実的なろうなとも思ってこれも腑に落ちた。


映画を見終わった今なら、もっと舞台楽しめる筈だけどWEでのコミットメンツは
11/1、つまりあと半月で閉幕するんですよね。
Memphisが10/31だし、入れ替え時なので仕方ないけど、
いつか日本公演が来る際にはまた見に行きたいです。
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