BAD END
ただの個人の掃き溜めです。
DATE: 2016/01/14(木)   CATEGORY: 観劇いろいろ
(1/14夜の部)壽初春大歌舞伎で「二条城の清正」見て来ました。
壽初春大歌舞伎で「二条城の清正」見て来ました。
清頼最高だった。

歌舞伎座の前は何度も通ったことあるけれど、中に入ったのは初めてで、
人生初の歌舞伎座&歌舞伎観劇でした。


平成28年1月2日(土)~26日(火)
夜の部 午後4時30分~
<夜の部>
猩々 4:30-4:50  幕間 15分
秀山十種の内 二条城の清正 5:05-6:07 幕間 30分
玩辞楼十二曲の内 廓文章 吉田屋6:37-7:40 幕間 15分
雪暮夜入谷畦道直侍 7:55-9:00


今回は別用があったので「猩々」「二条城の清正」のみの観劇だったのですが
二条城の清正、控え目に行っても最高だったわ。



そもそも、何故今回この歌舞伎を見に行こうと思ったかと言うと、
今月ツイ他で秀頼様を調べていたところ何度もこの歌舞伎が話題になっていた
(秀頼様の名前をお見受けした)のがきっかけなんでして。

今何処かで秀頼様の何かやってる?→ああ歌舞伎か→二条城の清正とか
めちゃくちゃ好きな題材じゃないですか行くか、と言う軽い気持ちで
今回足を運んだのですが、完全にノックアウトされた。
最高に清頼だったし清頼最高だった。


歌舞伎のいろはすら知らないで言ったので、ステレオガイドの存在も
一幕見席の存在も今日やっと知った体たらくなんですが
見られただけで御の字なのでそれは構わないです。
二条城の清正は大元のあらすじ分かるし
ヤス秀頼様清正の三人だけでも事足りるくらいでしょう
最初徳川方の家臣誰が誰か分からなかったけど大したことなし。

優美で優雅な秀頼様が、じい、と呼ぶところだけ
幼い感じなのがたまらなく可愛らしかった。
幸四郎さんと金太郎さんが実の祖父と孫と聞いて、
これは松本一家の物語だったのかと興味深く見ました。
老齢となった幸四郎清正に対し、若く未来のある金太郎秀頼様が
「そちはこれからも、20年も30年もずっと余を支えてくれ」
と告げる場面は涙腺決壊不可避でした ボロ泣きしました。
史実ではその直後に清正が亡くなることと、メタ的な視点では
役者さん的にも世代交代を感じてしまうのもあってね…。



ツイログ。

<1/14>
初めて歌舞伎座行って二条城の清正見たらクッソ泣いてしまった 凄く清頼だった…これが名作と言うやつか…。
1/14 18:14[ Twitter for iPhone ]

歌舞伎自体初めて見たんだけど清正があんな泣きキャラの所為か幸四郎の演技が凄いのか金太郎さんが可愛いのか基準が全く分からないので見当違いだったら申し訳ないんだけどむちゃくちゃ良かった 凄いな 凄いしか言えないけど凄いな。
1/14 18:16[ Twitter for iPhone ]

昔から淀川の清正と秀頼様の絵とか台詞とかは知識としては知ってたんだけど、お芝居で実際に見ると破壊力大きくて完全にダメだった 清正の秀吉様と秀頼様に対する忠誠と忠臣これでもかって感じだったな 素晴らしかった。
1/14 18:24[ Twitter for iPhone ]

秀山十種が十種ないことすら初めて知ったんだけど、そもそもこの言葉も「初代中村吉右衛門が撰じた播磨屋の中村吉右衛門家のお家芸。「秀山」は中村吉右衛門の俳号である。」ってことだったのね。嵩陽寺殿秀山大居士とは関係ないのね…(当然
1/14 23:22[ Twitter for iPhone ]

二條城の清正、蔚山城の清正、熊本城の清正、弥作の鎌腹、清正誠忠録、松浦の太鼓 とな。二条城の清正が一番好きになるに決まってるな;;
1/14 23:23[ Twitter for iPhone ]

「二条城の清正」、第一場の二条城大広間の場も秀頼様がご立派で清正が全身全霊を賭けて秀頼様をお守りしようとしているのが伝わって胸に迫る良い場面だけれど、第二場の淀川御座船の場は痛々しい程の清正の感情、豊臣家への忠誠や秀頼様への想いが感極まっていて壮絶だった。
1/14 23:52[ Twitter for iPhone ]

「じい、そちは死んではならぬ、これから20年も30年も私を支えてくれ」と言う秀頼様(金太郎秀頼様は10歳なので立派だけど可愛さ勝ってる)と、「今迄死など恐れなかったが今初めて死にたくないと思った」と悲痛な迄に感涙する清正の場面は卑怯だわ 貰い泣き絶対不可避だわ。
1/14 23:56[ Twitter for iPhone ]


<1/15>
賎ヶ岳で秀吉様の元で戦ったこと、幼い秀頼様をその腕に抱き、その秀頼様はじい、と呼んでこの髭を撫でて、清正の腕で安らかな寝顔をみせてくれたこと、そんな秀頼様が立派に成長されて二条城で毅然とした応対をされたこと、胸の短刀はいざとなったら秀頼様を刺すつもりでいたこと…感無量だよ。
1/15 0:00[ Twitter for iPhone ]

胸に仕舞っていた短刀を取り出して語り始めるところは昨年関ヶ原展で本物の清正拵網代鞘見たから感動も一入で、その悲痛なまでの清正の口弁を黙って聞き入る秀頼様が発する言葉がお前は死んではならぬなんですよ 清正に感情移入し過ぎた上でこのお言葉にひれ伏すしか無かった。
1/15 1:44[ Twitter for iPhone ]



今月もう予定の空いている休みがないのが残念なんですがもう一回見たい演目だった。
お土産屋とかにもっと清頼押しの置いてくれて良いのよ?!
清正せんべい(以前熊本で買ったやつ)売ってたけど秀頼様系のがなかったの残念。

今回は演目もキャストも好きな方に当たったので幸運だったと思いますね。
仮にまた幸四郎清正と金太郎秀頼様が実現するとしても
今回の可愛らしい秀頼様は今だけだし。
本当は二条城会見の秀頼様は堂々たる体躯を披露する好機で
青年姿が正統なんですけど今回の金太郎秀頼様の「じい、」の呼びかけが可愛くて
これが第一印象になってしまったので今後はこれを基本にして生きて行くんだろうな。


題材も演出も脚本も何もかも素敵な演目でした。またいつか必ず見ます。
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